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R24/ARC-5(BC946) その3 修復準備 [ARC5]

ARC5 実体図.jpg ARC5 コイル.jpg
シャーシー内配線図               コイル
ARC5 コイル2.jpg ARC5 真空管.jpg
バリコン周り配線                             真空管
 マニュアルに実体配線図が載っています。回路図と実体図があれば問題ないので、CRと配線を全部撤去しました。配線は、ピンに絡げてハンダ付けされているので、外すのは厄介です。CRもテスターであたったのですが、少し値が異なります。70年以上の歳月が経っているので当然でしょう。実は、Hallicrafters S-40というこれも60年以上前の受信機(ラジオ)を持っているのですが、これはリペアせずに立派に鳴っています。軍用ですから、案外70年前の部品でも稼働するかもしれません。
DSC_0578.JPG DSC_0560.JPG
 真空管ソケットはベークライトだと思います。コイルのソケット、どうもマイカ(雲母)のようで、いいパーツが使われています。
DSC_0583.jpg DSC_0584.jpg
 減速機構                      パッティング・コンデンサーもエアバリコン
DSC_0583.jpg DSC_0577.jpg
 国内で改造したようで、一部に日本製が使われています。VRは、「VARIOHM(製造NISHIMURA)」、マイカコンデンサは「昭和20年2月、日本無線」の標記があります。使うわけにはいきませんから、記念にとっておきます(笑。
 
 かなり汚れているので、天気のいい日に水洗いしようかと思います。ハンダコテを握るのはそれからです。 

タグ:ARC5 真空管
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