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ATU-100 敗退 [アンテナ]

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 UV-K5から無線づいています。敗退記ですが、リベンジ編用に書いておきます。2020年に買って放置していたATU-100のキットを組み立てました。検索してみると、ハードは現在のキットと変わりが無いようですがファームウェアが古いと思われるので、最新のものに入れ替える必要がありそうです。面倒なのはコイル巻きだけで、組み立てそのものは数時間です。

回路図にコイルの仕様があります

L1:4mm AIR CORE 0.5mm WIRE, 3t
L2, L3:6mm AIR CORE 0.8mm WIRE, 4t, 7t
L4, L5 :T68-2 AMIDON CORE 0.8mm WIRE, 8t, 13t
L6,L7:T68-2 AMIDON CORE 0.8mm WIRE, 13t, 19T
T1, T2 - TANDEM MATCH, BN43-202 AMIDON CORE 1:10
 →T1, T2はタンデムマッチ、メガネコアに10回巻いて、真ん中に被覆WIREを1回通しました。
 このキットにはディスプレーが付いていませんでした。「FUSHUI 0.96インチ OLEDディスプレイ」を発注して接続。

ATU100    ディスプレイ
MCLR  → 無接続
VCC     → VCC
GMD   → GMD
DAT     → SDA(データ)
CLK     → SCL(クロック)

 電源ONでリレーがカチッと鳴りますがディスプレイは真っ暗(正常だとPWR、SWR、L、Cが表示されるらしい)。ルーペで短絡をチェックし、回路図から読み取れる箇所の電圧を計ってみましたが、いずれも正常。表面実装ですから組み立てミスは考えられません。データがディスプレイに来ていないわけで、こうなるとPICを疑うしかないのです。PICライター作ってファームウェアを再インストールしか無いようです。

 この辺り
ATU-100キットの製作とQRP化
N7DDC-ATU-100-mini-and-extended-boards

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