uBITX (7) uBITX Magager [μBITX]
CEC版のファームウェアで”uBITX Magager”を使うと、ダイヤルクリックを使う”Select VFO B?”や”Select Mode?”などの設定をPC上で行なえます。ここでダウンロード、解凍し、uBITX Magager.exeを走らせるだけ。本体とUSB接続し、
1)portをopenして(わたしの場合はcom3)、Connect(接続)
2)read(uBITXからdataを読み込み)
3)Decode
4)Edit(編集)
5)Encode
6)Write(uBITXへdataを書き込み)
7)OK
これで変更を加えた機能がuBITX上で使えます。オープン画面でコールサインを表示、周波数ステップを50→20Hzに変更、メモリKey編集ができます。Connect -> Read -> Decode -> Edit -> Encode -> Write -> OK、です。便利です。
(コールサインは廃局した大昔のコールです→未だ免許来ない!)
メモリーKey
@周波数のステップ変更です。ダイヤルノブの長押しで変更可能です。
以下の動画を参照しました。
uBITX Memory Manager Program
Running uBITX Manager on Linux (Raspberry pi)
タグ:μBITX
uBITX (6) CAT Ham Radio Deluxs [μBITX]
ファームウェアのアップデートが完了したので、catをやってみました。uBITXは、専用ケーブル不要で、raduinoとパソコンをusbケーブルでつなぐだけです。hamskey.comにHam Radio Deluxeの事例があるので、free版(v.5.24)をインストールしてみました。
設定は、
Company : Yaesu
Radio : FT-817
COM Port : COM13 →今回はCOM4
Speed : 38400
その他の設定は無し
事例通りの画面が出て、uBITXと連動しています。
バンド、モード、VFOA→Bの切替など、uBITXで設定できる項目はPCからも制御でききます。SメータなどuBITX(のファームウェア)にインストールされていない項目は当然不可。周波数の10key入力ができてそれなりに便利です。面白いのはバンドスコープのスキャニング。帯域とスピードを設定すればスキャンを繰り返します。ただし入感でストップしません。
選局はダイヤルを廻さないと無線機を使っている気がしませんが、無線機をPCでコントロールできる!という体験は味わえます。FLDIGI、FTBCATなども使えるようなので試してみます。
uBITXは遊べます。
タグ:μBITX
μBITX(5) CECファームウェア [μBITX]
band select →menu or Band Setup →詳細設定
ファームウェアをCEC V.1.61に入れ替えました。以下備忘録です。本家の基本的な説明はここ。
Band Slect?
→ダイヤルノブをクリックするとPress the function keyと表示が出る。ダイヤルを右に回すと各機能が表示され、目的の機能でクリックすると変更画面が出る。
Select VFO B? →Select Mode? →RIT:On? →IF Shift On? →CW:xxWPM Change? →Split On? →VFO To Channel? →Channel1 To VFO? →Memory Keyer →WSPR Beacon →Setup On? →Exit Menu?
の順番でメニューが表示される。Exit Menu?でクリックすると
→Press the function keyの表示でクリックすると、1.8、3.5、5.352、7・・・と28MHzとバンドが変わる。1.8MHzは保証外の筈ですが...。
Setup On?
→Setup On?でクリックすると以下の設定が可能
Set Calibration? →Set the BFO Set →CW RX BFOChage →CW Tone →CW TX->RX Dley →CW Start Dley →Chage Key Type? →ADC Line Monitor →TX OFF?
Set Calibration?とSet the BFO Setは出荷時に調整されているようなので、触る必要はなさそうです。
→Press the function keyの表示でクリックすると、1.8、3.5、5.352、7・・・と28MHzとバンドが変わる。1.8MHzは保証外の筈ですが...。
Setup On?
→Setup On?でクリックすると以下の設定が可能
Set Calibration? →Set the BFO Set →CW RX BFOChage →CW Tone →CW TX->RX Dley →CW Start Dley →Chage Key Type? →ADC Line Monitor →TX OFF?
Set Calibration?とSet the BFO Setは出荷時に調整されているようなので、触る必要はなさそうです。
IF Shift On?
→BFOをうごかしてIF shiftさせるようです。You can move the BFO as you like.
→BFOをうごかしてIF shiftさせるようです。You can move the BFO as you like.
VFO To Channel?、Channel1 To VFO?
→表示されている周波数をChannel1にメモリする、Channel1の周波数に移動するということです。
Select Mode?
→LSB、USB、CWLとCWUがあります。
→LSB、USB、CWLとCWUがあります。
CWL and CWU are the same as LSB and USB. Just use the BFO separately.This can be helpful for CW operation.
タグ:μBITX
μBITX(4) ファームウェアの入れ替え [μBITX]
μBITXのVFOはsi5351aをarduinoでコントロールしています。arduinoのファームウェア(KD8CEC)を入れ替えると、いろいろな機能が追加されるようです。USBでRaduinoのUSB接続してパソコンからアップロードするようです(上の画像の左)。
arduinoは全くの初体験。KD8CECのサイトにHow to upgrade uBITX Firmwareによると、
1)aruduinoIDEでファームウェアをコンパイルしてRaruduinoに書き込む
2)というソフトで書き込む
の2つの方法があり、簡単な2)を選択。ダウンロードするものは
・Xloader(上記サイトにリンクあり)
・KD8CECの最新ファームウェア(zip)
KD8CECの最新ファームウェアはhttps://github.com/phdlee/ubitx/releasesにある。今回入れたのは、1.061です。.hfsignalsのファームウェアもあるので元に戻せます。
【ファームウェアのアップロード】
1)uBITXのUSBケーブルをコンピュータに接続
2)コンピュータのデバイスマネージャを起動
3)CH340のPortsという名前のシリアルポートを確認
@comportが表示されなかったので、CH340のドライバをダウンロードしてインストール。comportが現れなかったらデバマネの表示で《非表示のデバイスの表示にチェックを入れる》
4)Comportの確認(COM3です)
5)Xloader.exeを起動
6)Xloaderの指定
・ファームウェアのヘキサファイルを選択
・deviceは'Duemilanove / Nan (ATmega328)'を選択
・ComportをCOM3
7)Upload buttonをクリック(オッカナビックリ!)
8)uploading...の後、'xxx bytes uploaded'という行が表示される
9)Raduinoがブートされる →完了(トップの画像の右)
あっけないほど簡単でした。ゆっくり触ってみます...。
arduinoは全くの初体験。KD8CECのサイトにHow to upgrade uBITX Firmwareによると、
1)aruduinoIDEでファームウェアをコンパイルしてRaruduinoに書き込む
2)というソフトで書き込む
の2つの方法があり、簡単な2)を選択。ダウンロードするものは
・Xloader(上記サイトにリンクあり)
・KD8CECの最新ファームウェア(zip)
KD8CECの最新ファームウェアはhttps://github.com/phdlee/ubitx/releasesにある。今回入れたのは、1.061です。.hfsignalsのファームウェアもあるので元に戻せます。
【ファームウェアのアップロード】
1)uBITXのUSBケーブルをコンピュータに接続
2)コンピュータのデバイスマネージャを起動
3)CH340のPortsという名前のシリアルポートを確認
@comportが表示されなかったので、CH340のドライバをダウンロードしてインストール。comportが現れなかったらデバマネの表示で《非表示のデバイスの表示にチェックを入れる》
4)Comportの確認(COM3です)
5)Xloader.exeを起動
6)Xloaderの指定
・ファームウェアのヘキサファイルを選択
・deviceは'Duemilanove / Nan (ATmega328)'を選択
・ComportをCOM3
7)Upload buttonをクリック(オッカナビックリ!)
8)uploading...の後、'xxx bytes uploaded'という行が表示される
9)Raduinoがブートされる →完了(トップの画像の右)
あっけないほど簡単でした。ゆっくり触ってみます...。
タグ:μBITX
μBITX (3) 送信テスト [μBITX]
μBITX (2) 組み立て [μBITX]
ケース(シャーシ)を作りました。手持ちのアルミの切れ端をつないで作ったので、継ぎ目、ボルトの頭が気になります。コの字型の上蓋を付ければ、ケースになります。これでも、土曜日終日費やしました。基盤は完成済ですから、ロータリー・エンコーダー、VR、マイクジャック等の”Wireup”です。
必要な部品は(ダイアルノブを除いて)すべてkitに含まれています。
【留意点】
・VRの配線(カラー)がミスプリです。オレンジがVOL_MIDで、黄色がVOL_HIGHです。
・KEYジャック(ストレートKEY)は付属の4.7kΩでプルアップします。
・TDA2882が破裂することがあるようで、SPジャックの出力に4Ωを入れるといいそうです。
・電源は3A程度が必要で、ヒューズも入れました。
・マイクジャックは、手持ちのマイクに会わせて接続を変更しています。
・VRの軸が細いので、入れ替えた方がいいでしょう。SW付き10kΩAカーブです。
【とりあえず受信】
基盤は組み立て調整済ですから、結線すれば難なく動きます。二階の天井に張った10mほどのロングワイヤーで、7MHzが快適?に受信できました。
・チューニングステップは50Hzで、SSBの復調に不都合はありませ。
・エンコーダーを回すと、“ポツポツ“というノイズが入ります、気になるほどではありません。
・7MHzでBC帯の放送が被ります、要対策です。
・普通のRXに比べて、CWポジションがない、AGCがない、Sメータがない、RFゲインコントロールがない、バンドの変更が面倒とナイナイ尽くしです。おいおい対策をしてゆきます。
ロータリー・エンコーダー(のクリック)で、バンドセレクト、LSB・USB選択、RITのon・off、VFOのA,B切り替え、エレキーのスピードが設定ができます。
タグ:μBITX
μBITX (1) [μBITX]
こちらで教えて頂き、お年玉代わりに発注しました(笑。HFのオールバンドSSB、CW、10Wのトランシーバで、3MHz〜30MHzの受信ができることが魅力。おまけに109ドル(Paypal決済で1万3千円程度)。
1/9にPaypal経由で発注、14日に発送が遅れる旨の連絡が入り、3/7に送ったよというメールが入って13日に到着。
到着したのは
・μBITX本体基板
・Raduino基板(ディスプレイ付き)
・チューニング・エンコーダー
・ステレオジャック3個
・BNCコネクタ
・電源用プラグとジャック
・スタンド端子&ナットとビス8個づつ
・1N4007、2.2K、4.7K、10K各1本
・コンデンサーマイクピンコネクター4本
以上を書いたBoxContentsのコピー1枚。これがプラスチックのケースに入っています。
回路図はこことここ。組み立て説明書はここ。調整はここ。サポートはここで聞け、というわけです。
主な仕様は
・3.5~28MHzのSSB、CWトランシーバ
・3MHz〜30MHzのジェネラルカバレッジ
・デジタルチューニング、デュアルVFO、RIT、CW Keyer
・vfoはSi5351(arduinoコントロール)
・45MHzのルーフィングフィルタ、12MHzの8ポールXtalフィルタ
・ファイナルはIRF510sの10W
・パーツ実装済みのキット(ワイヤリングだけで完成)
これが109ドルとは安いです(製造販売元はインド)。オークションで落とす無線機と比べても、コストパフォーマンスは遜色ありません。
ディスクリートのアナログ回路ですから、何とかついていけそう。基板はアッセンブリ済で、hfsignalsのhomeに
到着したのは
・μBITX本体基板
・Raduino基板(ディスプレイ付き)
・チューニング・エンコーダー
・ステレオジャック3個
・BNCコネクタ
・電源用プラグとジャック
・スタンド端子&ナットとビス8個づつ
・1N4007、2.2K、4.7K、10K各1本
・コンデンサーマイクピンコネクター4本
以上を書いたBoxContentsのコピー1枚。これがプラスチックのケースに入っています。
回路図はこことここ。組み立て説明書はここ。調整はここ。サポートはここで聞け、というわけです。
主な仕様は
・3.5~28MHzのSSB、CWトランシーバ
・3MHz〜30MHzのジェネラルカバレッジ
・デジタルチューニング、デュアルVFO、RIT、CW Keyer
・vfoはSi5351(arduinoコントロール)
・45MHzのルーフィングフィルタ、12MHzの8ポールXtalフィルタ
・ファイナルはIRF510sの10W
・パーツ実装済みのキット(ワイヤリングだけで完成)
これが109ドルとは安いです(製造販売元はインド)。オークションで落とす無線機と比べても、コストパフォーマンスは遜色ありません。
ディスクリートのアナログ回路ですから、何とかついていけそう。基板はアッセンブリ済で、hfsignalsのhomeに
Manufacture
The μBITX boards are hand-assembled by a collective of women. Each of the toroids is hand wound. This provides these women with livelihood. The assembled boards are then DC checked and a final RF check is performed to check the receiver’s sensitivity as well as transmitter’s output before being shipped. Each board is individually numbered.
とあり、サリーを着た女性がトロイダルコアを巻いているんですね。
タグ:μBITX
第一送信機
親機 トランスバータ(今のところ21MHzのみ)
新スプリアス基準施行のため、自作での開局が昨年の11月末で終了しました?。急遽、50MHz自作のトランシーバーをでっちあげ申請しました。現住所JA3での開局は自作で行きたいと考え、ジャンクBOXをヒックリ返して昔作った基板でトランシーバーをでっちあげました。大体お分かりと思いますが、1980年代の標準、”熊本市ティースタンダード”です。この辺りが私の技術で付いてゆける限界です。久々に結線してみたところ、何とか動作しています。ところがリニアアンプの2SC1971の足が黒く変色して、測ってみるとhfeが8!。仕方がないので2SC2053で500mWを目指します。トランスバータを追加して3.5~50MHzのSSBモードにします。