SSブログ

uBITX (7) uBITX Magager [μBITX]

mmnager1.jpg mmnager2.jpg
 CEC版のファームウェアで”uBITX Magager”を使うと、ダイヤルクリックを使う”Select VFO B?”や”Select Mode?”などの設定をPC上で行なえます。ここでダウンロード、解凍し、uBITX Magager.exeを走らせるだけ。本体とUSB接続し、   

 1)
portをopenして(わたしの場合はcom3)、Connect(接続)
 2)read(uBITXからdataを読み込み)
 3)Decode
 4)Edit(編集)
 5)Encode
 6)Write(uBITXへdataを書き込み)
 7)OK

 これで変更を加えた機能がuBITX上で使えます。オープン画面でコールサインを表示、周波数ステップを50→20Hzに変更、メモリKey編集ができます。Connect -> Read -> Decode -> Edit -> Encode -> Write -> OK、です。便利です。

(コールサインは廃局した大昔のコールです→未だ免許来ない!)

mmnager3.jpg mmnager4.jpg
mmnager5.jpg write taeget.jpg
                     書き込み
DSC_0189.JPG DSC_0190.JPG
 
スタート画面にコールサイン      20Hzステップ

DSC_0191.JPG
 メモリーKey
@周波数のステップ変更です。ダイヤルノブの長押しで変更可能です。
 以下の動画を参照しました。
uBITX Memory Manager Program
Running uBITX Manager on Linux (Raspberry pi)

タグ:μBITX
nice!(1)  コメント(2) 

uBITX (6) CAT Ham Radio Deluxs [μBITX]

HRD4.jpg HRD5.jpg
 ファームウェアのアップデートが完了したので、catをやってみました。uBITXは、専用ケーブル不要で、raduinoとパソコンをusbケーブルでつなぐだけです。hamskey.comにHam Radio Deluxeの事例があるので、free版(v.5.24)をインストールしてみました。
 設定は、
  Company : Yaesu
  Radio : FT-817
  COM Port : COM13 →今回はCOM4
  Speed : 38400
  その他の設定は無し
 事例通りの画面が出て、uBITXと連動しています。
HRD2.jpg HRD3.jpg
HDR6.jpg
 バンド、モード、VFOA→Bの切替など、uBITXで設定できる項目はPCからも
制御でききます。SメータなどuBITX(のファームウェア)にインストールされていない項目は当然不可。周波数の10key入力ができてそれなりに便利です。面白いのはバンドスコープのスキャニング。帯域とスピードを設定すればスキャンを繰り返します。ただし入感でストップしません。
 選局はダイヤルを廻さないと無線機を使っている気がしませんが、無線機をPCでコントロールできる!という体験は味わえます。FLDIGI、FTBCATなども使えるようなので試してみます。
 uBITXは遊べます。

タグ:μBITX
nice!(1)  コメント(2) 

μBITX(5) CECファームウェア [μBITX]

DSC_0134.jpg DSC_0136.jpg
 band select →menu or Band            Setup →詳細設定
 ファームウェアをCEC V.1.61に入れ替えました。以下備忘録です。本家の基本的な説明はここ
Band Slect? 
 →ダイヤルノブをクリックするとPress the function keyと表示が出る。ダイヤルを右に回すと各機能が表示され、目的の機能でクリックすると変更画面が出る。
Select VFO B? Select Mode? RIT:On?IF Shift On?CW:xxWPM Change?Split On?VFO To Channel?Channel1 To VFO?Memory KeyerWSPR BeaconSetup On? Exit Menu?

の順番でメニューが表示される。Exit Menu?でクリックすると

 →Press the function keyの表示でクリックすると、1.8、3.5、5.352、7・・・と28MHzとバンドが変わる。1.8MHzは保証外の筈ですが...。
Setup On?
 →
Setup On?でクリックすると以下の設定が可能
Set Calibration? →Set the BFO Set →CW RX BFOChage →CW Tone →CW TX->RX Dley →CW Start Dley →Chage Key Type? →ADC Line Monitor →TX OFF?
Set Calibration?とSet the BFO Setは出荷時に調整されているようなので、触る必要はなさそうです。
DSC_0139.JPG

 IF Shift On?
 →BFOをうごかしてIF shiftさせるようです。You can move the BFO as you like.

DSC_0144.JPG DSC_0142.JPG
VFO To Channel?、Channel1 To VFO?
 →表示されている周波数をChannel1にメモリする、Channel1の周波数に移動するということです。
DSC_0141.JPG DSC_0140.JPG
Select Mode?
 →LSB、USB、CWLとCWUがあります。
CWL and CWU are the same as LSB and USB. Just use the BFO separately.This can be helpful for CW operation.
DSC_0135.jpg
 →WSPRまである!。You only need uBITX to use WSPR. No external devices are required. →パソコン無しでもいけるということですか?、面白そうなので研究します.。

 多機能過ぎて使いこなせません!。uBITX Managerも必要らしいです、課題が増えました。

【ubitXリンク】
HF SIGNALS・・・開発、販売元
KD8CEC・・・代替ファームウェア開発
ubitx.net・・・要領よくまとまっています
Amateur Radio Kits・・・ケース販売
groups.io・・・bitx掲示板
ND6T・・・tips

タグ:μBITX
nice!(1)  コメント(4) 

μBITX(4) ファームウェアの入れ替え [μBITX]

DSC_0122.JPG DSC_0121.JPG

 μBITXのVFOはsi5351aをarduinoでコントロールしています。arduinoのファームウェア(KD8CEC)を入れ替えると、いろいろな機能が追加されるようです。USBでRaduinoのUSB接続してパソコンからアップロードするようです(上の画像の左)。

 arduinoは全くの初体験。KD8CECのサイトにHow to upgrade uBITX Firmwareによると、
 1)aruduinoIDEでファームウェアをコンパイルしてRaruduinoに書き込む
 2)というソフトで書き込む
の2つの方法があり、簡単な2)を選択。ダウンロードするものは
 ・Xloader(上記サイトにリンクあり)
 ・KD8CECの最新ファームウェア(zip)
 KD8CECの最新ファームウェアはhttps://github.com/phdlee/ubitx/releasesにある。今回入れたのは、1.061です。.hfsignalsのファームウェアもあるので元に戻せます。

【ファームウェアのアップロード】
 1)uBITXのUSBケーブルをコンピュータに接続
 2)コンピュータのデバイスマネージャを起動
CH340.jpg Xloader.jpg
 3)CH340のPortsという名前のシリアルポートを確認 
  @comportが表示されなかったので、CH340のドライバをダウンロードしてインストール。comportが現れなかったらデバマネの表示で《非表示のデバイスの表示にチェックを入れる》
 4)Comportの確認(COM3です)
 5)Xloader.exeを起動
Xloader2.jpg Xloader3.jpg
 6)Xloaderの指定
 ・ファームウェアのヘキサファイルを選択
 ・deviceは'Duemilanove / Nan (ATmega328)'を選択
 ・ComportをCOM3
 7)Upload buttonをクリック(オッカナビックリ!)
 8)uploading...の後、'xxx bytes uploaded'という行が表示される
 9)Raduinoがブートされる →完了(トップの画像の右)

 あっけないほど簡単でした。ゆっくり触ってみます...。

タグ:μBITX
nice!(1)  コメント(0) 

μBITX (3) 送信テスト [μBITX]

DSC_0118.JPG DSC_0117.JPG
7MHz                 28MHz
DSC_0104.JPG
 DSC_0105.JPG
 急遽作ったダミーロードと昭和50製のパワーメーターで送信テスト。電源12Vで、7MHzで3.5W、28MHzde0.5Wです。こちらのサイトによると、7MHzで5W、28MHzで0.7Wだそうですから、こんなものでしょう。7MHz SSBの「アー」で約1Wです。送受切り替えのpop音が大きいです。対策がいくつかあるようです →これも課題です。

 エンコーダーの”クリック”で設定に入りますが、使いにくいのでSWを別に設けた方がよさそうです。新機能が追加されたファームウェアの入れ替えが可能なようなので、これも課題です。

タグ:μBITX
nice!(1)  コメント(2) 

μBITX (2) 組み立て [μBITX]

DSC_0102.JPG DSC_0101.JPG
DSC_0096.JPG DSC_0097.JPG
 ケース(シャーシ)を作りました。手持ちのアルミの切れ端をつないで作ったので、継ぎ目、ボルトの頭が気になります。コの字型の上蓋を付ければ、ケースになります。これでも、土曜日終日費やしました。基盤は完成済ですから、ロータリー・エンコーダー、VR、マイクジャック等の”Wireup”です。

 必要な部品は(ダイアルノブを除いて)すべてkitに含まれています。
【留意点】
 ・VRの配線(カラー)がミスプリです。オレンジがVOL_MIDで、黄色がVOL_HIGHです。
 ・KEYジャック(ストレートKEY)は付属の4.7kΩでプルアップします。
 ・TDA2882が破裂することがあるようで、SPジャックの出力に4Ωを入れるといいそうです。
 ・電源は3A程度が必要で、ヒューズも入れました。
 ・マイクジャックは、手持ちのマイクに会わせて接続を変更しています。
 ・VRの軸が細いので、入れ替えた方がいいでしょう。SW付き10kΩAカーブです。

結線.jpg
【とりあえず受信】
 基盤は組み立て調整済ですから、結線すれば難なく動きます。二階の天井に張った10mほどのロングワイヤーで、7MHzが快適?に受信できました。

 ・チューニングステップは50Hzで、SSBの復調に不都合はありませ。
 ・エンコーダーを回すと、“ポツポツ“というノイズが入ります、気になるほどではありません。
 ・7MHzでBC帯の放送が被ります、要対策です。
 ・普通のRXに比べて、CWポジションがない、AGCがない、Sメータがない、RFゲインコントロールがない、バンドの変更が面倒とナイナイ尽くしです。おいおい対策をしてゆきます。

 ロータリー・エンコーダー(のクリック)で、バンドセレクト、LSB・USB選択、RITのon・off、VFOのA,B切り替え、エレキーのスピードが設定ができます。
DSC_0096 (1).JPG DSC_0099.JPG
DSC_0100.JPG DSC_0101 (1).JPG

タグ:μBITX
nice!(1)  コメント(2) 

μBITX (1) [μBITX]

DSC_0095.JPG DSC_0098.JPG

 こちらで教えて頂き、お年玉代わりに発注しました(笑。HFのオールバンドSSB、CW、10Wのトランシーバで、3MHz〜30MHzの受信ができることが魅力。おまけに109ドル(Paypal決済で1万3千円程度)。

 1/9にPaypal経由で発注、14日に発送が遅れる旨の連絡が入り、3/7に送ったよというメールが入って13日に到着。

到着したのは
 ・μBITX本体基板
 ・Raduino基板(ディスプレイ付き)
 ・チューニング・エンコーダー
 ・ステレオジャック3個
 ・BNCコネクタ
 ・電源用プラグとジャック
 ・スタンド端子&ナットとビス8個づつ
 ・1N4007、2.2K、4.7K、10K各1本
 ・コンデンサーマイクピンコネクター4本
以上を書いたBoxContentsのコピー1枚。これがプラスチックのケースに入っています。

回路図はここここ。組み立て説明書はここ。調整はここ。サポートはここで聞け、というわけです。

主な仕様は
 ・3.5~28MHzのSSB、CWトランシーバ
 ・3MHz〜30MHzのジェネラルカバレッジ
 ・デジタルチューニング、デュアルVFO、RIT、CW Keyer
 ・vfoはSi5351(arduinoコントロール)
 ・45MHzのルーフィングフィルタ、12MHzの8ポールXtalフィルタ
 ・ファイナルはIRF510sの10W
 ・パーツ実装済みのキット(ワイヤリングだけで完成)

 これが109ドルとは安いです(製造販売元はインド)。オークションで落とす無線機と比べても、コストパフォーマンスは遜色ありません。

ディスクリートのアナログ回路ですから、何とかついていけそう。基板はアッセンブリ済で、hfsignalsのhome

Manufacture

The μBITX boards are hand-assembled by a collective of women. Each of the toroids is hand wound. This provides these women with livelihood. The assembled boards are then DC checked and a final RF check is performed to check the receiver’s sensitivity as well as transmitter’s output before being shipped. Each board is individually numbered.

とあり、サリーを着た女性がトロイダルコアを巻いているんですね。

タグ:μBITX
nice!(1)  コメント(2) 

第一送信機

DSC_0078.JPG DSC_0083.JPG
 親機                トランスバータ(今のところ21MHzのみ)
 新スプリアス基準施行のため、自作での開局が昨年の11月末で終了しました?。急遽、50MHz自作のトランシーバーをでっちあげ申請しました。現住所JA3での開局は自作で行きたいと考え、ジャンクBOXをヒックリ返して昔作った基板でトランシーバーをでっちあげました。大体お分かりと思いますが、1980年代の標準、”熊本市ティースタンダード”です。この辺りが私の技術で付いてゆける限界です。久々に結線してみたところ、何とか動作しています。ところがリニアアンプの2SC1971の足が黒く変色して、測ってみるとhfeが8!。仕方がないので2SC2053で500mWを目指します。トランスバータを追加して3.5~50MHzのSSBモードにします。

DSC_0080.JPG DSC_0086.JPG
 トランスバータ&終段         21MHzトランスバータ
 工事設計書はこんな具合です。付加装置(2)でパーソナル変調装置も申請!。しかし、こんなものでデジタルモードできるんですかねぇ。

系統図.jpg 付加装置.jpg
残る課題は、
 ・LSB、USBの切り替え
 ・CWモードの追加
 ・AGCの改造
 ・7MHzトランスバーター製作
 ・50MHzリニアアンプ製作

nice!(1)  コメント(0)